【完】先輩◆同級生《隣の席の不思議な王子》
多分、皆最初の旭みたいに噂やダブってることで怖がってたけど、分け隔てなく接してくれるキヨちゃんに驚いているのだろう。
「みー、ごきげん、なな、め?」
「そ、そんなことないよっ!嬉しくない?私達、挨拶してもらえたんだよ?」
なんだかキヨちゃんに図星をつかれたみたいで、妙にパタパタしながらカラカラと笑ってしまう。
キヨちゃんは澄んだ目で私をじーっと見つめて、そして私のほっぺをびーん、と引っ張った。
「らり?いひゃい。」
「俺は、や。みーが、他の人に、盗られる。」
ちょ…!この人、マジで天然過ぎません?
「みー、ごきげん、なな、め?」
「そ、そんなことないよっ!嬉しくない?私達、挨拶してもらえたんだよ?」
なんだかキヨちゃんに図星をつかれたみたいで、妙にパタパタしながらカラカラと笑ってしまう。
キヨちゃんは澄んだ目で私をじーっと見つめて、そして私のほっぺをびーん、と引っ張った。
「らり?いひゃい。」
「俺は、や。みーが、他の人に、盗られる。」
ちょ…!この人、マジで天然過ぎません?