deepdeepdeep 夜の帝王との秘密な関係 ~わたしは生徒で、彼は先生で~
「終わったか? 」
振りかえった先生に、ドキッと胸が締め付けられる。
「まだです。 後少しです。 」
「こーしてる時間にもう少し寝れたな。」
そっけないセリフ。
「もういいです。」
わたしは、両手を先生の頭に置くとおもいっきりグシャグシャにかき乱す。
「おっおい。 深海・・・。」
「後はご自分でお願いします。 ご主人様!!」
呆然とする先生をその場に残し、鞄を握りしめ玄関を出る。