deepdeepdeep 夜の帝王との秘密な関係 ~わたしは生徒で、彼は先生で~

 「さっきは、怒鳴ったりしてすまなかった。」

誠君に頭を下げる先生。

 「聖也が想っているのはあなたなんですね。」

 「あぁ。あいつは俺しか好きになれない。俺たちはどこか似てるからな。」

 「あなたも、聖也を好きなんですよね。」

 「あぁ。そうだ。 俺にとってもあいつは特別なんだ。あいつの代わりなんてどこにもいない。」




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