deepdeepdeep 夜の帝王との秘密な関係 ~わたしは生徒で、彼は先生で~

先生が、オーナーの顔で帰ってくる。

冷静に、物事を運ぶ顔。

けして、昼間は見れない顔。



先生ってこんなにカッコよかったんだ。

もったいない。



綺麗に整った顔。

鼻もスーって通ってって、目だって切れ長の綺麗な目。

ちゃんとセットされた髪にかすかに香るコロンの香り。


昼間もちゃんとしてたら、先生きっとモテモテだよ。

女の子達は、きっと先生に夢中になる。


こんな風にひとつひとつを分析するわたしは、やっぱり聖也なんだ。






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