deepdeepdeep 夜の帝王との秘密な関係 ~わたしは生徒で、彼は先生で~
秘密

コーヒーのほど苦い香り。

目を開けると飛び込んでくるシャンデリア。

見覚えのない天井。

ありえないくらいフワフワのベット。


ここはどこ?

わたしは誰?

そんな状態!!

ベットから起きあがると、そーっとドアを開けてみる。


いっきに流れ込むコーヒーの香り。


 「おはよう深海。 よく眠れたか?」

目の前には、昨夜の先生はいなくて。


よれよれのスーツにボサボサの頭。


いつも学校で目にしてる先生が立っていた。




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