‐君と見た月‐

君に告白して断られた人はいないほど。

君は告白されたら好きでない人にもオッケイを出して

付き合った。

好きでもない人だから、付き合ってもすぐにみんな最低な捨てられかたをした。

本当に君は最低な人間だった。

それが段々と周りにもバレてきて、君は途中ある意味で一目置かれていた。

“最低男”“危険男”

そんなレッテルが君について回った。

それでも君は変わらなかった。

もうあの頃の君ではなくなってしまったんだね。
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