゚+。キミの言葉で。+゚
太郎ちゃんは……真知を好きだったんだ……



……なんだ……



そうだったのか…



じゃあ…わたしが太郎ちゃんを諦めれば……いいんだ。



太郎ちゃんのことは好き……


でも真知のことも…同じくらい好きなんだもん……。




それにそうすれば、真知も太郎ちゃんも幸せになれる。



真知も…太郎ちゃんのこと好きそうだし……


「……ちょっと具合悪くなって来ちゃった…。やっぱり太郎ちゃんのゆう通り安静にしてなきゃダメだったね!保健室…戻るね…」




「じゃあ…俺もついてくよ」





「ううん。いいよ…ありがとう」

わたしは太郎ちゃんに精一杯微笑んで保健室に向かったー…










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