その瞳に映して。~先生に恋した私の恋愛日記~
プロローグ
「好き」
この気持ちを伝えるのにどれだけ待っただろう。
世の中に【法律】なんて・・・無ければ良かったのに・・・。
中学1年、佐藤繭。
私が恋した相手は・・・先生。
わかってる。
生徒と先生が恋しちゃいけないことくらい。
誰でもわかってること。
でも・・・恋しちゃった。
でも、それは私がいけないんじゃない。
先生・・・あなたがいけないんだよ?
好きだよ。先生。
でも、この気持ち・・・簡単には先生に伝わらない。
初めて会ったあの日から・・・私は恋に落ちていた。