歴史の星空に飛び込んで


「ただ言えるのは、きっと総司は貴方から離れることはないよ」


沖田さんは、

そうであると信じたい。



ていうか山南さん


「私の気持ち読みすぎです」

「え?あはは」




バレバレだし、恥ずかしいなぁ



まぁいいけれど、



「山南さん、ありがとうございます。私頑張れそうです」



山南さんは頭がとてもよくて、それに本当に落ち着く話し方だから

本当に心が落ち着く。



少し頭を下げてお礼を言うと山南さんはやっぱり笑っていた。


くしゃっと目を細めて。







< 288 / 565 >

この作品をシェア

pagetop