歴史の星空に飛び込んで
私も驚いたし、山南さんはもっと驚いていて、冷や汗をかいてるご様子。
「……ふふふ。とってもいいお香の匂いですね。山南さんがまさかお香の匂いをさせて朝帰りとは」
「お、大人をからかうのもいい加減にしたまえ」
言いながら山南さん顔真っ赤。
なんか知らないけど、大人の会話かコレ。
私一人取り残せれながら、それに気付かぬ山南さんは凄くたじろいでいて意外だ。
「山南さんに好い人ですかぁ」
沖田さんはとっても山南さんで遊んでる。
好い人ってことは、つまり、好きな人、だよね。
うわぁ……なんか大人の恋愛だ……!