歴史の星空に飛び込んで
ちゃっかり。
「山崎さん、土方さんの事はいいんですか」
あなた絶対土方さんでしょう。
絶対王政みたいに言ってみた。
「え?だってあんたやりたいんやろ?」
キュンッ。
何?当たり前だろ?
みたいなその感じにちょっとキュンッとしちゃったよ!!
一人頬を染める中、
(一番厄介なのはこいつだ……)
と一同にそれぞれライバル視していたとは気付かずに、私は山崎さんの隣にしゃがみ込み
パチパチと燃える火で体を暖めた。
「ふふふ。焼き芋楽しみですね」
甘かったらきっと沖田さん喜ぶだろうな。
そしたらきっと沖田さんの変なのも無くなるよ。