歴史の星空に飛び込んで
山崎さんの感じが一瞬崩れたようなそんな気がした。
「な、なにいうてんねん……」
「私、辛いのは嫌だ」
なんで生きた時代が違うの……?
どうして沖田さんなの……?
どうして恋をしてしまったの………。
山崎さんにしがみついているのに、考えてしまうのは
いつも私を背中に守ってくれた沖田さん。
ニッコリ首を傾げて笑う沖田さんだった。
近藤局長と土方さんが大好きな沖田さん。
時々みたらし団子私の分も食べちゃう沖田さん。
時々見せてくれる熱っぽい眼差しに私はいつもドキドキしてたんだ。