歴史の星空に飛び込んで
思った瞬間、どっと体温が急増した。
カーッと頬が熱くなって、そんな私の様子に沖田さんも驚いて頬を赤めている。
「あ、あの、あの、だから」
これって
これって
告白じゃんかーっ!!!!
恋ってこんなに胸が苦しいんだ……とか言ってるのの次元が違う。
こんなに自分に素直になるのが勇気のいることだなんて全くわかりもしなかった。
山崎さんってすごい。
勇気もいるし、なんかとても不安だ。
私の気持ちを聞いて沖田さんはどうするんだろう。
迷惑だよね。
未来から来たから親切にしてくれただけなのに。