歴史の星空に飛び込んで
もう、本当、沖田さんもっと自分の事大切にしないとダメだよね。
京の冬は寒いし
風邪拗らせたらやっかいなんだから。
「あっ、山南さぁん!」
「あ、逃げた沖田さん!山南さんからも言ってくださいよ」
「何をだい?」
「もっと自分を大切にしろって」
「ん、そうだな自分を大切にしなさい総司」
山南さんはうんうんと頷きながら沖田さんに笑いかけた。
「山南さん最近馴染みさんとはどうなんですか?」
「なっ、菅野君総司をどうにかしてくれ」
「山南さんがどうにかしてくださいよ!」
「ちょっ、二人とも私の扱い酷い!」