歴史の星空に飛び込んで
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宵々山のその日、日が落ちて新撰組は動き出した。
山崎が絞り出した店を手当たり次第に潰していくことになり、新撰組は手分けして、捜索する
「それじゃあ」
近藤は土方に手を振った。
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「桂殿はまだか」
会合が行われる部屋の前で、私は、部屋に入ることが出来ないでいた。
聞いてしまったのだ。
彼等が『京に火を放つ』と考えていることを。
どうしたらいい?
だめだよって、思ってしまったんだもん。だけどいくら桂さんの代わりだからって口出しは出来ない。
どうしよう。