今日も明日も…私はあなたに恋をする。
「お父さん、ごめんなさいうたた寝しちゃってたの。」
「大丈夫だよ。時間まであと少しあるし。誰かと一緒にいたのか〜?」
「ええ。今日から家で働くっていう永井 葵さんだよ。」
「おぉ、もう葵君と会ったのか、仲良くなれたか?」
なんで突然そんなこと聞くんだ…
先程の事を思い出して顔が赤くなってしまった。
「ええ。自己紹介もすんだし、優しいのね彼。」
「そうか。じゃあ大丈夫だな。」
ふむふむ、と頷いている。
「なにが大丈夫なの?」
「あとで教えるよ。さぁ!パーティーだ!」
なんなんだ〜?と思いなから私と父は会場へと足を踏み入れた。
いよいよパーティーが始まる。