今日も明日も…私はあなたに恋をする。


暗いクローゼットの中

二人きり、密着してるこの瞬間に

優海は上目遣いで俺を見上げた。

「葵?」

「…っそんな顔すんな」


握ったままの優海の手を引き寄せ抱き締める。


「あお…い?さっきから何か変だよ?」

「こんな暗闇で…少し位警戒しろよ」

抱き締める腕に力をこめる。


「何を?ちゃんと言ってくれなきゃわからなっ…んっ」


見るなと言ったのにもかかわらず、優海は俺を見上げてきた。


そろそろ俺の理性も限界だ。


俺は優海の唇に唇を重ねた。


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