今日も明日も…私はあなたに恋をする。
「なんのこと?」
私はフッと鼻で笑ってこの場を乗り切ろうとする。
ここでバレたら葵はクビになるかもしれない…
「ふーん。」
あっちも笑ってるから、このままやり過ごそうと思った矢先、
ブチッ
「ちょっ、何するのよ!?」
「え?確認だけど。」
いきなり私のワイシャツを破きはじめた。
「やだ!やだやめてよ!」
三浦は一向にやめる気配はない。
「知ってる?俺たち婚約者どうしだから、何してもいいって。」
「嫌!やめてったら!!」
「あ、見つけた。」
私は怖くてただ不快感しかなかった。
「このキスマークは何?優海」
その言葉に私は凍り付いた。