今日も明日も…私はあなたに恋をする。

私は自分がどんなに悪口言われても、両親の悪口は許せないのだ。


「この不景気に有島家も影響受けちゃったのね〜」


「っあんたねえ!!!」


…あれ?

顔をあげると、私をかばうように誰かが私の前に立っていた。



「口論しているようなので来てみましたが、あなた方何しに来たのですか?」


…葵君。どうして?
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