今日も明日も…私はあなたに恋をする。


「ねぇ、1つ聞いていい?」

「何?」


「どうして最近私にそっけない態度だったの?」


「いつもどおりだけど?」

葵はしらばっくれようとしてきた。


「目も合わせてくれなかったくせに。」

ボソッと呟いた。


「あ〜お前聞くなよ〜恥ずかしいじゃん」


あれ?

葵はなんで顔紅くなってるの?


「何?言ってよ〜!」


「聞いたらお前絶対後悔するよ?」


と耳もとに顔を近付けてきた。


「内緒!」


ふぅーっと息を吹き掛けられる。


「ちょっ!!」


「早く着替えてこい。外で待ってる。」


不意討ちで頬にキスした葵は部屋から出ていった。



な…なんか雰囲気が甘いような…



でも…びっくりした。


葵が、

私と同じ気持ちだなんて…



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