今日も明日も…私はあなたに恋をする。
「あ、葵君。どうして私の居場所がわかったの?」
気になっていた事。どうして助けにきてくれたのか。
「声が聞こえたので探しに来たんですよ。」
「そっか。すごく助かったわ。ありがとう。」
にこっと笑ってみた。本当に助かった、でないとあそこで絶対キレてたわ。
あれ?葵君の顔が赤い…
「優海お嬢様、あの……」
「どうかしたんですか?」
「ど、ドレスの形紐が…」
げっ!紐が取れてる!
背中で結んでいる紐が解けて…
きっとうたた寝したり、走ったときにゆるんじゃったんだ!