今日も明日も…私はあなたに恋をする。
―――「名前を呼ばれた者だけ残りなさい。」
俺を含め、残った奴らは40人くらい。
「もし娘に命の危険が迫ってきたら君達はどうする?」
そりゃ皆こう言うだろ。
「命にかえてもお守りします。」
ホストみたいな奴らの一人がこう言った。
「…そうか。じゃあここで闘え。」
って!
はぁ!?
すると有島家のSP軍団が登場。
「お好きな種目で彼らと闘ってくれ。」
剣道、柔道、空手、少林寺拳法………
全部小さい頃から俺がやってきた武術じゃねーか。
「ひっ!!むっ無理です!!」
……男は諦めて会場を去っていった。