~Believe~君がいる星空☆


『…………グスッ』


『え?…………どぅしたの?』



『なんでもないですっ』



彼女が泣いていた。この時俺は彼女が何か背負っていると思った。

それを楽にしてあげたい。出会ったばっかりで図々しいかもしれない。でも俺は彼女のコト…………




『ごめんね?泣いちゃって』



『ううん。なんかあった?』



『なんでもないよ!大丈夫!』



『大丈夫じゃない!話したら楽になるよ』



『聞いたら私のこと嫌いになるから…………翼さんには好かれていたい』





…………今なんて?好かれていたい…………?
< 13 / 20 >

この作品をシェア

pagetop