へたれだって恋・・・らしきもの・・・をすることもある、て話~ヘタコイ~
そんなアラヤクシ先輩が連れて来たボクには興味がないみたいだ。

何か教えるときには汐留くんだけに教えてる。

負けずにアラヤクシ先輩はボクに教えてくれる。

きっとアラヤクシ先輩も教える相手が欲しかったんだな。
そして、
2年生を見渡してみて
アラヤクシ先輩のことを馬鹿にしそうになかったのは

きっと
ボクしかいなかったんだ。

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