あなたの小説が 本になりますよ!
一蓮托生
旦那の提案は
新たなる詐欺行為の構築。

しかも 詐欺に引っかかった人も
詐欺を仕掛けた人も
互いに 儲かる方策。

困るのは 競合相手だけ、、、、、

困るのは 既存の書籍業界だけであった。



「いいか、 本当に 感動する作品を 集めて 世に送り出すんだ。
 それ以外に この世の中を 変える時流なんて 作り出せないんだ!」
旦那のまさに しゅんさんからの 受け売りだった。

ただ、 しゅんさんと 旦那の違いは
私と言う 強い味方が いるかどうかだ。


「ねえ、で  今度は どこのサイトに 話もちかけるの?」
まさかね、 今さら サイト開設は 無理があるわ。
私の思考能力では そこまで、 有名無実のサイトに間借りして
メッセージとBBSゲリラ利用して 盛り上がる方法。

旦那は ちょっと もう少し  先を 思いついたみたいよ。
< 18 / 21 >

この作品をシェア

pagetop