あなたの小説が 本になりますよ!
「いいか、詐欺っちゅうのは 引っかかる方は 半信半疑、
 引っ掛けるほうは ばれないように 必死。
 これはね、どんなに 懸命な熱意より 優る商魂 そのものなんだ。
 ここに 気がついて 詐欺を商品化して メジャーな取引にする
 企業は 未だ 既出していないんだ。」
なんか わけわからん。。。。。。旦那は 途方もない迷路を彷徨ってるのだろうか。

「”鷺のサッチャン バーチャル市場”の開設するよ。」
月額基本登録料を課金して ポイント化し  そのポイントを擬似貨幣とし 嘘50%リアル50%の 
リスクプラスオークションを
HP上で繰り広げると言うのだ。
ネーミングから始めようとする旦那の悪い癖は いつものことだが、
悪くない。

ただの お遊びで 投資し、ベットし、 
頭脳の回転を駆使し リスクも少ない。
その割りに 凹むし 一喜一憂が甚だしい。

これは いけるかもしれない。

詐欺思考同士が 合法的に
その技を 競い合う
サイトを  開くと言うのだ。

その稼ぎ頭の方法は 
登録会員 全員の共有財産となるというのだ。
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