あなたの小説が 本になりますよ!
しゅん さんは 思ったより 若い人でしたよ。
窓際 なんて 言ってたけど、 ありゃ、 違うな。
なんか 上の人ともめて 左遷されたって 感じ。
しゅん さんの会社の方々も 他に何人かいたけど、
しゅん さんだけ 革ジャンで あとの人は皆 背広、、、、

あ すぐ 妄想しちゃうね、 私も 作家らしくなったかな。

でね、 そのセミナーの参加者っていうのが 変だったなぁ。

どうやら、 身なりのよくない学生ばっかりで、

うん 女の子も いっぱいいたんだけど、

おしゃれな子が ひとりもいない。

私たちが 子供の頃 流行ってた Gジャンにキャミとか

ブラウスにベスト、、、とか

髪型も おさげ っていうのかな、、

私は 携帯小説を書き始めてから 書籍化されて 
ちょっと売れてきた経緯を 説明しただけなんだけど、

驚きだよ、、、けっこう 私の 作品を読んでくれてたんだ。

うれしかったなぁ。 自分の本を読んでくれる方と

直接 顔合せるなんて 中々ないもんね。
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