女戦士とサムライ恋史


‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐


「おはぎ、おいし~」



「…ん?あーっ!お華めっ!三個も食いやがったな!」


「うん」


「二個ずつだろっ」


「………うるさいっ!食べたんだから仕方ないでしょ。さ、帰るよ」


「お華!」




にひひと笑うお華と愛之助は笑って走っていった。





お華は今日が自分の誕生日なんて忘れていた。




< 9 / 175 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop