幸せの道へ[*続*先輩♀×後輩♂]
今、あなたはもっとデカイ目標を見つけて頑張っているのかな?


あの時、私が出した選択は、絶対間違ってなかったよ。


だけど、正直に言えばまだ、あなたのことが大好きです。


多分…ううん、これからも決して、
あなたのことを忘れることなんて出来ない。


ひっそりと、あなたを想っていてもいいですか?

ううん、想わせてください。


だからと言って、あなたには私のことを引きずらないで欲しい。

もっと素敵な恋をして欲しい。

それが私が出した選択だったから。


私は、少しずつ大きくなるお腹を摩りながら、

公園を後にした。


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