幸せの道へ[*続*先輩♀×後輩♂]
「こんな所で話すのもなんだし…喫茶店行かない?」

『そうだな。真尋、時間あるんだろ?』

『おう』

行くとこも予定もないからな。

美鈴の提案で喫茶店に移動した。


「で?向こうはどんな感じなの~?」

興味津々に聞いてくる美鈴は、アメリカに行きたくてしょうがないらしい。

向こうにいる時も「いいないいな」って言ってたし。

『別に普通だろ』

「も~、真尋じゃダメだ!」

『まぁまぁ、仕事とか上手く行ってんの?』

『結構な。競争率が高くて楽しいし。』

『サラっと凄いこと言うな~。』

「ほ~んと、なんかムカつく~!笑」

久しぶりのこの感じが凄い楽しかった。

『それより、お前らもどうなんだよ…?』

逆に俺が質問するけど…

『全然、変わんねぇよ。』

「そうだよ~。あ、せっかくだから美月先輩も呼ぶ~?」

『あぁ!美月先輩、真尋がどんな感じになったか見たいって言ってたしな』

『なんだそれ。』

でも、美月先輩らしいな…。


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