幸せの道へ[*続*先輩♀×後輩♂]
「ありがとうね…、真尋くん」

そう、ある人とは…真尋くんだった。

さっき別れたばかりなのに、また会うなんてね。

『いや、凜ちゃん大丈夫?』

「大丈夫大丈夫!ちょっとびっくりしちゃったんだと思うし」

『そっか』

「うん。…じゃあ、私たちもぅ行くね。」

気まずくなってすぐこの場を後にしようと思ったのに…

『紗羅、』

真尋くんに呼び止められた。


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