幸せの道へ[*続*先輩♀×後輩♂]
「あ、紗羅~。こっちこっち!」

「美月、お待たせ~」

座ってすぐにミルクティーを注文した。

「今日、凜ちゃんは?」

「誠くん家!」

「凜ちゃん、誠くん大好きだね~」

「ほんとに。」

少し他愛のない話をして、ミルクティーが来たと同時に…

美月が少し気まずそうな顔をした。

「紗羅…真尋くんに会った…?」

ドキッ―…

「ぅん、会ったょ。」

「なんて…言われた?」

「凜…のこと、全部聞いたって…」

「そっか。ごめんね。昨日、慎吾くんたちに呼ばれて…真尋くんに会ったの。そしたら慎吾くんが口を滑らせてバレちゃって…。」

やっぱり慎吾くんか…(←やっぱりってなんすか!?泣 By慎吾)

「もぅしょうがないし。別にいいよ…」

「紗羅は…どうするの?」

美月になら…、
自分の気持ちを話せるかも知れない…。


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