幸せの道へ[*続*先輩♀×後輩♂]
『玄関で、』

え、気づいてたの!?

『それに、呼んだ時気づいてなかったのも同じこと考えてただろ?』

バレてる…というか凄いな、真尋くん。

隠せないね…?

「えっとね?しょうもないことなんだけど…」

『うん。いいから。』

真尋くんはそう言ってくれたけど…

やっぱり言いづらい…。

「…スーツ似合い過ぎてて、会社とかでモテるんじゃないかなって…」

ちょっと早口で言った。

こんなの言うなんて恥ずかし過ぎる///


< 57 / 180 >

この作品をシェア

pagetop