幸せの道へ[*続*先輩♀×後輩♂]
だから今日、久しぶりに集まったのだ。

『たく、二人とも暑苦しい。』

そんな冷たい朔也の言葉で私たちは離れ…

朔也に抗議する。

「うるさい!朔也くん!」

「そうだそうだ!」

そんな私たちの抗議も虚しく…

何処までもクールな朔也はスタスタとリビングに入った。


「ちょっとぉー!不法侵入だよ!」

『んなわけねーだろ』


まぁ、朔也の言う通りだけど…。


そんなことを思いながら、私と美月もリビングに向かった。


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