幸せの道へ[*続*先輩♀×後輩♂]
その後の結婚式はスムーズに進み、

今は二次会。

二人とも、いろんな人に話し掛けてて大変そう。


私は、いつものメンバーで食事を楽しんでいた。

「美月先輩の次はやっぱり紗羅先輩ですかね?」

美鈴ちゃんの言葉で飲んでたジュースを吹きそうになった。

「なっ、美鈴ちゃん…」

「え、しないんですか?」

「いや…」

私に聞かれても…。


そんな所で助け舟が。

「みんな~、楽しんでる?」

いろんな人を回っていた二人が私たちのテーブルにも来た。

『やっと来ましたね、美月先輩。』

「や~、ごめんね。忙しくて」

『今日は来てくれてありがとう。』

雅也くんにも改めて挨拶をする。

そして、また楽しく会話をした。


< 82 / 180 >

この作品をシェア

pagetop