幸せの道へ[*続*先輩♀×後輩♂]
それでも私の頭の中には

美鈴ちゃんの言った言葉が残っていた。


私は、結婚するなら相手はもちろん真尋くんがいい。


でも、真尋くんは…?


私は年上だし、真尋くんはまだ社会人になったばかり。


どう思ってるのかな―…?


「紗羅先輩?みんなで写真撮りましょうよ♪」

美鈴ちゃんの言葉で考えるのを止めた。

「うん!」

せっかくの結婚式で暗くなってちゃいけないから。


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