幸せの道へ[*続*先輩♀×後輩♂]
――…

『あともう少しだなー』

真尋くんが時計を見ながらそう呟いた。

どういう意味かわからないけど…。


ここって―…。

「真尋くん、ここ…」

『そ、俺らが付き合い始めた場所。』

やっぱり覚えてたんだね…。

それだけで嬉しいよ。

なのに…―


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