幸せの道へ[*続*先輩♀×後輩♂]
決断
あれから月日が流れ、8月―…。
私の指には、キラリと光る指輪。
真尋くんの夢を私も応援してるからこそ、
待ってられる。
でも、この時から私に異変が起こっていた…。
「紗羅ちゃん、ご飯行かないの~?」
玲子さんに聞かれ、ちょっと苦笑いで答える。
「最近、食欲なくて…」
「え~、大丈夫?」
「夏バテっぽいです…」
「病院行った?」
「行ってないですけど…、大丈夫ですよ!」
「あんま無理しないでね~。夏バテはビタミン取った方がいいよ!」
「ありがとうございます!」
ほんと、最近食欲がなくて困ってる。
でも、ただの夏バテだし…病院に行くほどでもない。
私の指には、キラリと光る指輪。
真尋くんの夢を私も応援してるからこそ、
待ってられる。
でも、この時から私に異変が起こっていた…。
「紗羅ちゃん、ご飯行かないの~?」
玲子さんに聞かれ、ちょっと苦笑いで答える。
「最近、食欲なくて…」
「え~、大丈夫?」
「夏バテっぽいです…」
「病院行った?」
「行ってないですけど…、大丈夫ですよ!」
「あんま無理しないでね~。夏バテはビタミン取った方がいいよ!」
「ありがとうございます!」
ほんと、最近食欲がなくて困ってる。
でも、ただの夏バテだし…病院に行くほどでもない。