幸せの道へ[*続*先輩♀×後輩♂]
このジュース、お気に入りになったかも。

そんなことを思いながら、料理を作って真尋くんを待つ。

少しして、

玄関の方で音がした。

ガチャッ―…

すぐにリビングのドアが開いて、スーツ姿の真尋くんが入って来た。

『ただいま。』

「真尋くん、おかえりなさい。」

そう微笑んでからまた料理を再開。

「もうちょっとで出来るよ~」

『じゃあ準備手伝うよ』

脱いだスーツを側のソファーにかけて、

シャツを腕まくりしてキッチンに入って来た。

「ありがとう!」


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