星がくれた奇跡
「おしじゃあ見てろ」
すっごい自信満々の翔。
どっからそんな自信がくるんだ?って思ってた。
でもまた一発で取った。
「はい」
「すごい!ありがとう!ってなんでそんな取れるの!?」
「なんでだろ?」
「わかんないのかい!?」
「まぁーとにかく近いとこのを狙え」
「は~い」
不細工なくまを持ってゲーセンを出た。
それから、ゲーセンの近くにあったクレープ屋でクレープを
買ってくれた。
あたしの好きなチョコバナナ味。
「一口もーらい」
翔にバナナを食べられた。
「あーあたしのバナナが」
がっかりしてたら翔がいちごをくれた。
いちごを貰ってご機嫌なあたしを見て―・・
「太るぞ」
翔は笑った。
「なっ!失礼な!!」
翔をばしばし叩くと、
「冗談ー」
って言ってもう一個いちごをくれた。
「やった!」
「優の機嫌とるの簡単」
って言ってまた翔は笑った。
ま、まぁいちごくれたから許す。
いろいろなところを歩いてる途中、
「そろそろ行くか」
翔がケータイを開いて時間を見た。
翔のケータイはあたしの拾った星のストラップがついてて
入学式の頃を思い出した。
最初のあだ名は・・・茶髪男子だったな。
なんて思い出してたらちょっと笑えてきた。
そんときも星が好きそうで―・・・
「翔って星本当好きだね」
「おう!」
「そのストラップ誰かからもらったの!?」
「これは自分で買った」
「へぇーかわいいね」
「だろ!?」
あたしたちはまたあの場所に行った。
すっごい自信満々の翔。
どっからそんな自信がくるんだ?って思ってた。
でもまた一発で取った。
「はい」
「すごい!ありがとう!ってなんでそんな取れるの!?」
「なんでだろ?」
「わかんないのかい!?」
「まぁーとにかく近いとこのを狙え」
「は~い」
不細工なくまを持ってゲーセンを出た。
それから、ゲーセンの近くにあったクレープ屋でクレープを
買ってくれた。
あたしの好きなチョコバナナ味。
「一口もーらい」
翔にバナナを食べられた。
「あーあたしのバナナが」
がっかりしてたら翔がいちごをくれた。
いちごを貰ってご機嫌なあたしを見て―・・
「太るぞ」
翔は笑った。
「なっ!失礼な!!」
翔をばしばし叩くと、
「冗談ー」
って言ってもう一個いちごをくれた。
「やった!」
「優の機嫌とるの簡単」
って言ってまた翔は笑った。
ま、まぁいちごくれたから許す。
いろいろなところを歩いてる途中、
「そろそろ行くか」
翔がケータイを開いて時間を見た。
翔のケータイはあたしの拾った星のストラップがついてて
入学式の頃を思い出した。
最初のあだ名は・・・茶髪男子だったな。
なんて思い出してたらちょっと笑えてきた。
そんときも星が好きそうで―・・・
「翔って星本当好きだね」
「おう!」
「そのストラップ誰かからもらったの!?」
「これは自分で買った」
「へぇーかわいいね」
「だろ!?」
あたしたちはまたあの場所に行った。