星がくれた奇跡
あたしは翔をばしばし叩いた。
「わかったわかった」
「おし!じゃあもう一回!」
気を取り直して勝負開始!したのに・・!
「手加減しすぎ!!!」
今度はまったくやる気のない勝負で・・・
「おもしろくないじゃんか!」
「手加減したし」
「しすぎ!」
あたしたちは卓球をやめて、少し休憩することになった。
「翔~おごって」
ってかわいく言ったのに・・・
「やだ~」
断られた。
しょうがないから財布を取り出したら‐・・・
「ん。好きなの選べ」
翔はお金を出してくれて・・・
「いいの?」
「おう」
「ありがとう」
あたしはさっぱり系のソーダ味のアイスを買った。
やったやったって騒ぐあたしを見て翔は笑ってた。
「翔は何味?」
「俺、コーラ」
翔ってコーラ好きだな。
また一つ翔の事がわかっていく。
もしも・・・
もしも、あたしが翔に想いを伝えてこんな風になれないんだったら
あたしは伝えない。
このままがいい。
あたしはボーっとしながらアイスを食べ続けた。
それに気づいたらしい翔は、
「とけっぞ」
「あ・・うん」
急いで食べた。
でも、次の瞬間アイスを落としそうになった。
「わかったわかった」
「おし!じゃあもう一回!」
気を取り直して勝負開始!したのに・・!
「手加減しすぎ!!!」
今度はまったくやる気のない勝負で・・・
「おもしろくないじゃんか!」
「手加減したし」
「しすぎ!」
あたしたちは卓球をやめて、少し休憩することになった。
「翔~おごって」
ってかわいく言ったのに・・・
「やだ~」
断られた。
しょうがないから財布を取り出したら‐・・・
「ん。好きなの選べ」
翔はお金を出してくれて・・・
「いいの?」
「おう」
「ありがとう」
あたしはさっぱり系のソーダ味のアイスを買った。
やったやったって騒ぐあたしを見て翔は笑ってた。
「翔は何味?」
「俺、コーラ」
翔ってコーラ好きだな。
また一つ翔の事がわかっていく。
もしも・・・
もしも、あたしが翔に想いを伝えてこんな風になれないんだったら
あたしは伝えない。
このままがいい。
あたしはボーっとしながらアイスを食べ続けた。
それに気づいたらしい翔は、
「とけっぞ」
「あ・・うん」
急いで食べた。
でも、次の瞬間アイスを落としそうになった。