らぶ★ぱにっく






寝ようと思っても
緊張して寝れねぇ・・・




藍は一生懸命黒板の字を
ノートに書き写していた。


そして教科書に目をやる。



綺麗な黒髪―――



触れてみたい


俺はそう思いながら


思わず見とれてしまう。



「ん?」



藍は俺を見た。



「・・・っ!//」



不意打ちだった。


俺は寝たふりをする。



いくらなんでも無理があるよな・・・



隣でくすくすと笑う藍。







あぁ、好きなんだな。

俺は確信したんだ。




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