らぶ★ぱにっく






藍said..*



大和くんて笑うとかわいいな・・・


そんなことを思いながら大和くんを見る。





「あ。」

「え?」


大和くんが声をあげたと同時に
持っていたビニール傘を開く。



「これ貸すよ」


そう言って私に傘を差し出す。





「え!?いいよ!大和くんはげる!」


「ぶっ、はげねぇよ」


「わかんないぞ?明日つるつるなってたらどうする?」


「それはちょっときついな・・・」




私達はくすくすと笑いだした。




「あははっ、でも大和くんのだしいいよっ」


「いや、貸す」


「えぇ~・・・でも・・・」



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