白猫
「きゃっ!?」

使用人の一人が悲鳴をあげた

「ど、どうしたの?」

「あ、足になにかが絡み付いてきて……」

「足?」

他の使用人がその使用人の足を見た

「な、なにこれ!?」

「やだ、気持ち悪い!!」

使用人の足には大量の人間の手が

巻き付いていた
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