ネコとマタタビ

芽衣

相変わらず私と明君は話していた。

―ガララララ

なんか、男の人が話してるな~って思ってたら

ある単語が聞こえてきた。。。

「・・・担任の岩山・・・」

え?! この人教師? 見えない!!

絶対見えない!!

明君もそう思ってるよね?

って感じで見ると・・・

寝てるし!!寝てやがるこいつ!!

「今から、入学式だからてきとーに並べーっ」

え?ふつうはさ、名前順、とか背順とかじゃないの?

いちいちおかしい先生だなぁ。。。

って、誰と行こうかな??

「芽衣♪ 一緒に行こう?」

「うん!!」

なんとか1人で行かずにすんだ・・・セーフ


「てかさー、いきなり明と仲良くなってたね。」

「うん。意外と話すよね?」

「まぁ、友也に比べれば話さないけどね?」

「友也を超す人っている?」

「いるよ~。」

「誰??」

目の前に、いるんですけど・・・

「奈々子♪ 友也君とそっくりだよ??」

「いーやーだーっ!!」

「あははっ」


とかなんとかいってるうちに体育館らしきところについた
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