クリスマスプレゼント
気付いたら夕方になってた。


夏奈子「あはは。ヒロシって結構面白いね。これからまた用事あるからまたね。今日は本当に楽しかった。時間ある時また会おうね。」


うん

じゃあまた!

夏奈子と一緒に食事出来て良かった。綺麗な人だし、好意持ってくれたかな。


さっきまではレイナに悪いという気持はあった。

でも今は夏奈子に夢中だ。


久しぶりにこんなにもドキドキした。


ただいま。


レイナ「おかえり。以外に早かったね。」


うん……。一応な。


じゃあ明日また仕事あるし朝早いからご飯食べたら寝るね。



レイナ「少しはかまってよ。」


思いがけない言葉だった。


でも明日早いしさ。ごめんな。


レイナ「わかった。」



俺は夏奈子に夢中になっててレイナに多少冷たい態度をとったかもしれない。




レイナ「あのさ。クリスマスさ行きたいとこあるんだけど、…」


どこ?


レイナ「あたしがヒロシと出会った場所 !あそこクリスマスなると電話ボックスの隣さイルミネーションしてるからさ。」


仕方ないな。わかった。

空けとくよ。


レイナ「本当に?約束ね」




うん!





それから3日がたった。


相変わらず毎日が発見だらけだ。レイナと出会って住んでからは、仕事もじょじょにうまく行ってる。




もちろん夏奈子とも。





相変わらず毎日会社で仕事してると、




先輩「夏奈子ちゃんとはうまく行ってる?」


まぁ。ボチ②


先輩「良かったな。いい知らせ待ってるよ。」


はい。あの、これ自分がデザインしたんですけど、見てもらえませんか?

先輩「ウェディングドレスか。まぁお前にしたらいいと思うよ。実際に作ってみて、また見せて」




はい!ありがとうございました。頑張ります。


初めて自分が認められたって思った瞬間だった。
< 17 / 26 >

この作品をシェア

pagetop