クリスマスプレゼント
とうとうクリスマスがきた。
あの日探しても見付からないし、帰ってこない。
俺はレイナと一緒に住んでるのが当たり前な感じで軽く考えてた。それが間違いだ。

今日は夏奈子と会う約束をしている。

とりあえず仕事を終えて、夏奈子との待ち合わせ場所に向かった。

久しぶり。遅くなってごめんな。

夏奈子「大丈夫だよ。忙しいのに大丈夫?」


今さっき仕事終わらしたから大丈夫だよ。


どこいく?

夏奈子「予約とってあるよ。あたしの馴染みの店」


そっか。

じゃあいくか。

夏奈子「ヒロシ……。今日ちょっとあまり元気ない?前に比べて元気さがないっていうか寂しい顔してるよ。………」


あっ~

仕事で疲れてるから寂しく見えるんじゃない。疲れにはなれてるから問題ないよ。

と夏奈子の前では明るくふるまわっている。

本当は幽霊のレイナの事が心配でどうしようもないのに…………


そんな事を考えてたら夏奈子の馴染みの店についた。


おっ!このパスタうまいね。

夏奈子「でしょう。あたしも好きなんだ。」

マジ!?一緒だな。

今日は楽しもう。
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