クリスマスプレゼント
上司「どうして遅れたんだ。説明してみろ」


はい……。ちょっと寝坊してしまいまして。

本当にすいませんでした。
上司「また寝坊か。お前は何回遅刻したら気が済むんだ。今すぐ仕事にとりかかれ。」

はい……。

はぁ。
レイナ「怒られた。だっせ~。」


くそっ!


上司「なんだ?文句でもあるのか?」

いえなんでもないです。


俺はこつこつと仕事をした。休憩もしないでやっと今日の仕事を終えた。


疲れた。

レイナ「お疲れ様。っていうかさ洋服とかデザインしてるんだね。あたしにも作ってよ」

幽霊だから無理だよ。いい?会社に来るのはいいけど、余計な事はしないように。

レイナ「大丈夫だって。」


なら良かった。

車に戻り家に帰ってきた。


あのさひとつ聞いていいかな?


レイナ「何?」

なんであの場所にいたの?

レイナ「うーん。秘密」


なんだよ。
絶対に教えないの?

レイナ「今は駄目かな。その時が来たらね」


へぇーそうなんだ。成仏しないの??

レイナ「今はまだしたくない。やり残してる事があるから。」

ちょっとだけレイナの顔が寂しく感じた。


そっか。なんか変な事聞いてごめんな。

レイナ「あはは。幽霊に謝ってどうするのよ。」

………………………………………。

まぁいいじゃん。じゃあ今日は寝る。おやすみ

あと寝たかったら勝手に寝てな。そこにあるベット使って大丈夫だから。
俺はソファ~に寝るから。

おやすみ




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