すきだから。(短編)




小学校六年生のとき。



流星は、別の学校に転校してしまった。



そこで、私はきっぱりこの思いを切り捨てるつもりだったけど…



やっぱりできなかったんだ。



「あれから10年もたってるんだな(ニコッ)」



優しく笑う流星。



そんな笑顔に、キュンとしてしまう自分がいる。



…流星を好きになってから、一度も恋愛をしてない。



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