すきだから。(短編)
君想う
翌日。
プルル…プルル……
朝から私の携帯が鳴る。
「うるさいなぁー。」
めんどくさいけど、とりあえず出た。
「もしもし…。」
『俺…流星。』
「…?彼女とのデートは?」
『いーから、○○駅まで来てね?』
ブチッ
一方的にかけてきて、一方的に切られた。
なんなんだ…。
私をからかうの?
私は、呼ばれたからには行くしかないので、準備をして家を出た。